テンション・ノート(仮)


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雨について

1997年

 雨は雲から降ってくる。雲の粒の大きさは雨粒の100万分の1という小さなもので、その雲の粒が集まって雨粒のできるしくみについてわかってきたのは、まだ最近のことらしい。大気中の水蒸気が上昇気流にのって、高いところにのぼると、冷えて氷の結晶(氷晶)ができる。この氷晶はまわりの水分(0℃より低い温度で液体になっている水を過冷却水という)をとりこんで成長していく。大きくなり、重たくなった氷晶は落下する。温度の高いところまで落ちると、とけて水の粒になる。こうして雨となって地表に降るという。温帯地方に降る、このような雨を冷たい雨といい、熱帯地方ではこのような氷晶がなくても雨を降らせる。雲の粒には大小いろいろあり、上昇や落下のはやさもそれぞれ違う。大粒の雨粒は小さい粒をとらえて雨粒に成長し、落下したものが温かい雨になる。