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AIではなく「人間の融通」を試す

2018年12月19日

 毎年、親の年賀状はWordで組んでいます。
 Wordって侮れなくて驚くほど細かく文字組みができるので、グラフィクデザインめいたことや組版めいたことをする時に、ついIllustratorやInDesignを起ち上げようとしてしまう自分に「恥じらい」を覚えてしまう俺っち(ある経緯があって…別の機会に書くかも…)には、ちょうどいいのかもと思います。
 前置きが長くなりましたが、昨年の今頃、「自分の年賀状はこれで最後にしよう」と思っていました。しかし、ちょっとやってみたいことを思いついて、今年も出してみることにしました。ややネタバレになるのかもしれないのですが、事前に知っていただいていたら知っていただいていたで楽しんでいただけると思うので、書くことにしました。
 以前、家族宛に、宛先の情報が驚くほど不十分な年賀状が届いたことがあるのです。郵便番号はおろか都道府県や市区町村すら書かれておらず名前も間違っている、みたいなのが。
 最近のコンピュータは、検索をしようとすれば思っているキーワードを…、動画を観ていれば次に観るべき動画を…、買い物をすれば次に買うべきものを…、SNSをやっていれば次につながるべき人を…、と融通を効かせて次々と提示してくる一方で、年明けくらいに読んだ某小説の冒頭に「混んだ地下鉄に乗ってスマホをいじっていたら20年も前に付き合っていた今は関わりたくない女への友だちリクエスト画面が表示されて揺れた拍子に押してしまって送ってしまった…空気が読めないザッカーバーグめ!」みたいな描写があったりしてその辺のところまではまだまだ察してはくれないレベルなのね、と技術者?の端くれとしては安堵するやら…。そのまた一方で、ごく身近に、単に送信先のメールアドレスのスペルを間違えていただけで(俺っちのミスではない、念のため!)、半年以上も動いていなかった「お問い合わせフォーム」があったりして(それ、セキュアじゃないよ!というツッコミは勘弁してください、俺っちが決めた仕様ではないので!むしろ止めたので!)、メールサーバは融通を効かせて「eigyou@」を「eigyo@」に転送はしてくれないんだなぁ、と思わされたり。
 脱線しすぎました…。とにかく人間ならどこまで融通を効かせてくれるのか?を実験しようと思った次第です。郵便番号は上3桁のみで、都道府県と市区町村は端折り、お名前はきちんと書いて出してみます。届いた方がおられたら、こっそり教えてください!もし郵便局の関係者の方がこれを読んでおられたら…ただでさえ忙しい時にゴメンナサイ!