テンション・ノート(仮)


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おせち料理

2019年12月31日

 昨日、「田作り」を、つくりました。今年も、美味しくできました。
 誤解が多いかもしれないので書き添えますと、「おせち料理」をつくり始めて、かれこれ30年くらいが経ちました。ただ、つくるのは「自分が食べたいものだけ」です。「煮しめ」「昆布巻き」「伊達巻き」「きんとん」「黒豆」「田作り」が、定番です。「おなます」は、苦手なので、自分では、つくりません。

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 当たり前ですが、「料理」には「熱」がつきものです。と言うか、「どう“熱”を扱うのか?」が、「料理の腕」みたいなところがあると思います。
 たまたまですが、「“熱”というモチーフに出会った時期」と、「“おせち料理”をつくり始めた時期」は、ほぼ同じです。ただ、そこに「意図」はありませんでした。しかし、ある時に気づいてからは、「“おせち料理”をつくる時間」は、「“熱”について考える時間」でもありました。「拙い料理」だったかもしれませんが、大切な時間でした。それが、「家族の笑顔」につながることも含めて。
 その音楽家の行方が分からなかった頃、彼の「路上にしゃがみこんで携帯用のガスコンロを見つめる姿」が写った画像が、どこかから流れてきたことを憶えています。そこに「散らばっていってしまう自分の中の“熱”」を見ていたのかもしれません。
 当然、このカードには、そういうことも含めています。と言うか、含んでしまうのが自然で、そういう鑑賞の仕方にも堪え得るものだと思っています。大晦日ですね。慌ただしいと思いますが、よかったら、改めて観てみてください。

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 お正月早々、つくった「田作り」を、「こっそりと“尊敬”している人」が、食べてくれるそうです。「尊敬」なんて、「こっそりと」するもの!笑